先取学習

子育て

小学5年生の子供の算数と国語の勉強を一緒にしている。教材はスタディサプリだが国語も算数も動画が面白くないらしく真面目に見ようとしないので、自分が動画を視聴後に教えている。

国語は元から苦手なため4年生の基礎問題からスタートしたが基礎内容の理解度は問題なかったので、すぐに応用問題に進んだが3つの点に苦戦している。

  • 問題文が長くなったので集中力を維持しながら読むのが難しい。
  • 問題文の内容が複雑で扱われている語彙も難易度が上がり理解が覚束ない。
  • 設問が難しい。基礎問題では傍線部の内容が問われていれば、その前後を読めば答えが書いてあるが、応用問題では傍線部から離れた場所に答えがある場合もある。

また、基礎問題なら文中から文章をそのまま抜き出して答える問題も、応用問題では対応する文章をアレンジして答える問題もある。

算数に関しては割と得意だったので6年生を先取りしているが、一番得意だった計算が複雑になり苦戦している。今は比例を絡めた掛算と割り算や公倍数と公約数を絡めた文章問題の理解に苦戦している。文章問題に関しては、国語力が伸びれば何とかなるかとも思う。

小学生レベルであっても5年生ともなると大人でも考えてしまう問題も多く、今の子供は大変だなと思う。

先取学習は中学受験対策で行うのが一般的だろう。しかしながら、今の小中学生が社会に出る頃は転職、それも畑違いの分野への転職が一般的になっていくと思う。

転職前に新しい知識や技術を学ぶには基本独学中心になると思うので、未知の分野を独学する先取学習の習慣を身に着けることは大きな武器になると思う。

 

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