塾講師

雑感

小学生の自分の子に勉強を教えていると小学校の教科が社会人にも有効であると感じるし、何より理解できなかったことが理解できるようになったとか、解けなかった問題が解けるようになった時の子供の満足そうな顔を見ていると自分も嬉しくなるし充実感も感じる。このようなことは、普通に会社務めしていては感じないことだ。

子供の通う塾の授業を何度か見たことはあるが、そこの講師は学生のアルバイトではなく全員が専属講師だ。子供の立場では大学生のアルバイト講師のほうが親しみを感じやすいだろうが、親の立場では経験豊富な講師だと安心感がある。

学校の教員は重労働で辞める人も多く、教員志望者も減少する一方だと聞く。

塾講師はクラブ活動や様々な行事に関わる必要がないが、民間であるので子供の成績をアップさせなければ生徒が集まらないので経営が悪化し解雇や塾の倒産もありえる。

卒塾すれば関りは終了なので、小売業のようなリピーターは存在しない。子供を集め続けるためには、毎年一定数の合格者を出し続ける必要がある。

さらに物価高騰や少子化或いはyoutubeやスタディサプリのような無料或いは低価格の動画授業との競争もあるが、それでも遣り甲斐という点では魅力がある仕事であると思う。

塾の倒産の報道記事もあるが、定年も近いし次の目指す方向として塾講師を真剣に考えてみようかと思う。

 

 

 

学習塾の倒産、9月までに37件 過去最多ペースで推移(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース
学習塾の倒産が、過去最多ペースで増加している。2025年1-9月に発生した学習塾経営事業者の倒産は37件(負債1000万円以上、法的整理)で、同期間として過去最多となった。このままのペースで推移す

 

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