睡眠時無呼吸症候群

雑感

20代の頃からイビキが酷かった。個室でドアを閉めていても隣の部屋まで聞こえるほどで、周りの人が眠れないほどの大きさだったらしい。

体質だからしょうがないと思い放置していたが、睡眠時無呼吸症候群がマスコミで取り上げられるようになり、受診したら重度の症状であることが判明した。

現在は根本的な治療はなく、CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)が一般的。鼻に機械を当て、圧をかけて気道の通り道を確保する治療。

最初は装置を付けるのは面倒に感じたし、圧を受けるのは息苦しく感じたが、1週間もすれば慣れてしまうし効果は抜群だ。

まず寝覚めが良くなった。毎朝スッキリしない寝覚めで頭が重く感じたが、それが無くなった。また8時間以上寝ても午後は眠くなることも減ったし、夜中に些細な物音で目を覚ますことも無くなった。休日の午後は何時間も寝て過ごすことが多かったが、昼寝の時間も激減した。約6年間 CPAPを使用しているが、止めるつもりはない。

ただ、機械のレンタル料と診察料で毎月約5000円の費用がかかるのが痛い。外科治療は50-70万円程度するとのことで検討対象外である。

睡眠時無呼吸症候群は放置しておくと健康被害や車の運転時の事故に繋がる可能性もあるので、気になる人は積極的に受診してほしい。

コメント