カオスな世界

雑感

昨年は元旦に能登半島地震が起こり新年を喜べないスタートだったが、残念ながら今年は昨年以上に世の中が荒れそうな情勢になってきた。

身の回りではガソリンの補助金縮小となり、米や野菜は価格が上がる一方。車やスクーターが通勤手段であるためガソリン代を減らすにも限度があるし、健康維持を考えると麺類や加工食品だけを食べるわけにもいかない(久しぶりにカップラーメンを食べようとしたが、以前は200円だった価格が300円程度にまで高騰していて驚いた。もはやカップ麺すら気楽に買えない)。

海外では市場原理の代表国ともいえる合衆国の大統領が日本製鉄とUSスチールの買収計画に反対を表明するなど、今までの常識が通用しなくなっている。                                     在日米軍基地の思いやり予算(在日米軍駐留経費負担)も3倍くらいの増額を要求してくるかもしれない。                                                          更にパナマ運河の管理やデンマーク領グリーンランドの領有を主張するなど、もはや自由主義国家ではなく独裁国家のようだ。次期大統領はtariff man(関税男)を自認しているようだが、4年後は今以上にカオスな世界になっているかもしれない。

独裁国家と渡り合う立場にある日本の政治家の顔が見えてこないが、金儲け以外の真っ当な政治活動はしているのだろうか…。

 

コメント