10月6日に英検1級を初受験してきたが、結果は見事に撃沈。受験を決めたのは1ヶ月半前だったので、落ちるべきして落ちたが予想以上にボロボロであった。
感想としては、
・短文の語句空所補充 自信を持って答えきれたのは1問のみ。帰宅後、パス単1級【5訂版】で調べてみたが、掲載されていない単語が多かった。1級対策として、皆さんが口をそろえて語彙強化の重要性を強調する理由が実感できた。
・長文の語句空所補充 1番出来が良かった気がする。文章が短いので、時間がかかることはない。
・長文の内容一致選択 内容も語彙も準1級と比較するとかなりレベルが高かった。1級合格者や英語上級者がブログ等で「英検1級の読解問題は準1級を少し難しくした程度だから特別な対策は必要ない」といった発言をしていることがあるが、あれは真に受けないほうがいい。
・英文要約 完全な準備不足。読んでいると、すべてが要点のように思えた。対策に時間がかかりそう。
・英作文 英文要約を終えると終了5分前になっていて、ほとんど手付かずで筆記試験終了。
・リスニング 筆記試験で完全に気持ちが折れてしまい放心状態だった。
今後の対策として、
・短文の語句空所補充 実際に試験を受けてみて、パス単5訂版が非難される理由が理解できた。パス単5訂版では不十分かもしれないが、中途半端に別の単語帳に手を出すのは気が進まないので当面は5訂版を継続使用 (目標解答時間10分)。
・長文の語句空所補充 特別な対策はしない(目標解答時間15分)。
・長文の内容一致選択 ここで時間がかかったため、英作文に使う時間がなくなってしまった。速読力が相当に不足しているので、早く読む練習が必要(目標解答時間30分)。
・英文要約 いきなり英語で要約するのは難しいので、暫くは英文を日本語で要約する練習をするほうが効率的だと感じる(目標解答時間15分)。
・英作文 今回のテーマは自由貿易に関することだったが、理由が1つしか思い浮かばなかった。狙われそうなテーマについて普段から考えておく必要がある(目標解答時間30分)。
・リスニング ドラマやTEDなどを薦める人もいるが、リスニング力がゼロに近い自分には遠回りになる気がする。文で覚える単熟語や資格試験関係の音声を毎日聞く。
英検1級取得により得られる英語力や社会的価値はわからないが、3年以内の合格を目標にしようと思う。
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