毎年、高校野球が終わると秋の気配を感じる。
日中は暑いが、朝晩は過ごしやすくなる。外を歩いているとトンボが目につくようになり、感覚的にも視覚的にも秋を感じる。
昨日、公園に行ったら沢山のトンボが飛び回っていて驚きと感動した。
子供達もいたが、無関心か少し怖がっているようだった。今の子供は外で遊ぶことが少ないためか、昆虫と接する機会が減少したため見た目に嫌悪感を持つのかもしれない。
私が小学生時代に当たり前のように使っていたノートはジャポニカ学習帳だが、特徴は表紙が昆虫写真であること。しかし、気持ち悪がったり、怖がったりする子供がいるとの声が寄せられ昆虫の写真は姿を消し、2012年からは花の写真になっている。
期間限定で「ジャポニカ学習帳50周年記念 昆虫シリーズ」として復活したそうだが、昆虫写真も花の写真も両方発売すればいいと思うがコスト的な問題かもしれない。
しかし、昆虫への拒否反応が子供だけではなく教師や親からも寄せられたと知ると、親や教師であっても一回り以上年齢差があると感覚や感性がこうも違うのかと驚かされる。
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