でる順vs出る順

英語学習

今年3月に英検準1級に合格後、1級への挑戦を迷っていたが受験することにした。

単語帳は準1級と同じパス単5訂版を購入したが、ネット検索すると購入した5訂版は4訂版と比較すると難易度が大幅に下がったため使えないという批判的コメントを多く目にした。準1級も同じコメントが多かった。準1級のパス単5訂版を使用している限り、試験で極端に単語不足を感じることはなかった。

パス単1級のでる度Aを見てみたが、確かに準1級レベルであるように感じた。でる度BやCは難単語も出てくるだろうが、1級は準1級より5000語程度積上げる必要があるらしく不安に感じたので、パス単のライバル的立ち位置であるジャパンタイムズの英検1級単熟語 EXを購入してみた。

しかし、パス単とは真逆で見たことのない単語ばかり。最初の30語に目を通してみたが、知っている単語は1つもなく、完全に気持ちが折れてしまった。

調べてみるとパス単の4訂版は語彙問題に特化したでる順となっていて、単熟語 EXも同じく語彙問題に特化している。

一方で、パス単5訂版は長文読解なども含めた全体的なでる順となっているため4訂版と比較して難易度が下がっている。どれにしようかと迷ったが、

  • 単熟語 EXは難しすぎる
  • パス単は100語単位で区切られていて学習のペースが掴みやすい
  • パス単は品詞別になっている
  • パス単は準1級の語彙を復習できる
  • パス単は文字が大きい(老眼には大事)

などの理由でパス単を使用することにした。パス単で物足りなくなったら、単熟語 EXの使用を考えてみようと思う。パス単で合格できるのが理想だが…。

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