血糖値スパイク

雑感

年々、食後に眠気を感じることが増えるようになった。平日の昼食後は周りに他人がいるので緊張感があり問題ないが、平日の夕食や休日は家族しかいないせいか、食事後は強い睡魔を感じることが多々ある。

こんなものだろうと思っていたが、血糖値スパイクという言葉を知った。血糖値スパイクとは食後になると短時間だけ急激に血糖値の急上昇と急降下を招く状態。

インスリンの分泌量が減ったり遅れたりするためだが、原因は、膵臓の老化・肥満・体質・

食べ過ぎや飲みすぎ・運動不足などで、飲みすぎと体質以外はすべて自分に当てはまる。

改善策としては、野菜、肉、ご飯の順番で食べる・炭水化物だけの食事をやめる・低炭水化物の朝食を摂る・ゆっくりと噛んで食べる等でよく聞く内容だが、食後にウォーキングなどの軽い運動をするのも効果的らしい。食後の運動は体に負担をかけるので良くないと思っていたが、軽い運動なら血糖値や中性脂肪値の上昇を緩やかにすることができるそうだ。

食後15分間くらいは胃に血液が集められると人間の体は効果的に消化吸収が行える仕組みになっている。胃腸が活発に働くことで、食事から摂取した糖分がスムーズに吸収され、血糖値が急激に上がりやすくなるが、身体を動かすことによって、胃腸に集中していた血液が、手や足などに巡るようになるそうだ。その結果、血糖値の急激な上昇を抑えられるため、血糖値スパイクの予防が可能だそうだ。10-20分程度のウォーキングなら継続できそうなので、さっそく試してみよう。

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