女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」は1・20となり過去最低を更新したそうだ。東京は0・99となったが、日本で一番若者が多い東京が0.99というのは驚きだ。
東京の場合は、「東京の同出生率が低くなるのは当然で、この率の計算式は分母に入る15-49歳の未婚女性の数が多ければ多いほど自動的に低くなるからだ。つまり、未婚率が高ければ出生数の多寡に関係なく出生率は低くなるのである。」との記事があった。
数字は切り口によって見方は違ってくるが、日本一若者の多い都市であると考えると低いと感じる。
地方より所得は高いだろうが、生活コストも高いのだろう。家庭や子育て或いは住宅ローンなどの重荷を背負いたくないという気持ちもあるのかもしれない。
価値観はそれぞれだが、やはり生涯独身は人生の終わりに後悔する可能性が大きいと思う。
岸田政権が大々的に打ち出した異次元の少子化対策(少子化対策に限らない)は、増税とバラマキである。
税負担をしている納税者へのバラマキならともかく、納税者からは搾り取れるだけ搾取して税金を納めていない世帯や外国或いは国内の外国人への大盤振る舞いだ。
ある世論調査によると、岸田内閣の支持率が先月の調査から4.7ポイント下落し25.1%で、不支持率は先月の調査から3.7ポイント上昇し71.6%だった。
個人的な感覚では支持率が1ケタで、不支持率は90%を超えていても不思議ではない。
不支持率はともかく、支持率が25%もあることには驚きだ。
これでは少子化が加速するのも致し方ない気がする。皆さん、選挙に行き投票しましょう。
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