混沌とした時代

雑感

残念ながら、この10年はカオスとか無秩序とか混沌とかいう言葉が違和感なく感じる時代となってきた。

自民党は税金を使い観光旅行や過激ダンスショー付会議や裏金問題など不正のオンパレード。政治家の裏金に関しては納税しないに関わらず、国民には納税を強いる厚顔無恥。

政治不信や政治家の不祥事の責任は選んだ国民の責任であるという論調には納得できるが、選択肢がない以上致し方ない側面もある。一度共産党に政権を担わせるしか選択肢は思いつかない。

年始の地震に関しては、他所の国で起こったように日常生活を送っている。自分も含めて、他人に無関心になってきたのだろう。

大企業の大幅な賃上げが話題になった一方で、その大企業が下請けへ減額を強要している。

これでは若者は東京そして大企業へ流れていき、地方や技術を持つ中小企業が消滅してしまう。

アメリカではバイデンvsトランプと見るに堪えない大統領選が行われている。ビル・クリントンが40代で大統領になったときは驚いたが、アメリカも政治家の人材不足なのだろう。

中国も景気後退や少子化問題などが報じられているし、ヨーロッパも移民問題などが深刻だ。

自動車が一般化して便利になった一方で、体力や病気への耐性が落ちた。インターネットのような通信技術の発展で家庭に居ながら手軽に楽しめる娯楽が増えた一方で、他人との関係が稀薄になった。生活が便利で過ごしやすくなるのはいいことだが、それ以上のデメリットも考慮しないといけない。

日本は衰退し将来は暗いから海外移住や海外就職を薦める意見もあるが、海外で生活することは言葉のみならず食事や社会ルールなどの大きな違いがあることを真剣に考えて決めるべきだ。

 

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