医者とは何か

雑感

降圧剤を処方してもらいに月に一回、睡眠時無呼吸症候群の受診ため二ヶ月に一回、別々の内科に通院している。両方のクリニックとも血圧と体重を測り、医者と1分程度話をして受診は終了する。

話す内容は毎回同じなので、血圧と体重に大きな変動はなく、受診者から受診の要望が無ければ処方箋だけ発行してくれたら時間もお金も節約できるのにと感じる。

今も昔も医者は特権階級だが、最近は医者が増えて世論の目も厳しくなってきたので大分変ったと思う。

昔の医者は態度が横柄だったし、医者が高級な椅子に座り、患者がパイプ椅子に座っていた時代から考えると大きく変わった。

一方で、医学部ブームもあり個人病院が増える傾向にある。それも、内科や皮膚科などの手術などの高等な技術のいらない分野ばかり。

同じ分野の医者ばかり増えても医療の進歩にも患者の利益にもならないのだが医療訴訟などのリスクを避けたい気持ちもあるのだろう。

早めにAI医療を合法化し、医師免許を持っているだけでは食べていけない時代にしないと向上心のない医者ばかり増えてしまう。

医学部へ進学できる学力と経済力があれば、生活の安定のために医者になるより、工業用や医療用のロボット開発や宇宙開発に頭脳を使ったほうが世のためになるし、本人も世の中の役に立っているという実感が持てると思う。

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