教師という仕事

子育て

マスコミ等で教師を取り巻く環境の過酷さが頻繁に報道されていて、教師を希望する人が減少傾向にあるらしい。
外から見れば、子供の数が減少し続けているので楽になっているだろうと思ったが、子供と自分には甘いが教師に厳しい親の増加や犯罪(特に性犯罪)を犯す教員に関する報道の多さなどによるイメージ低下などによりストレスは昔以上かもしれない。
教師と医師は以前なら崇められる職業の代表格で、経済的安定を約束された職業でもあった。
一時期は不況の長期化や非正規雇用の増加などが原因で経済的安定重視の動機で教師の希望者が多い時期もあった。しかし教師という仕事は、経済的な安定だけでなく将来を背負って立つ世代を正しい方向に導くという使命感がなければ続かないのだろう。
解決策は簡単ではないだろうし金銭ですべてが解決するわけではないが、役に立たない政治家の報酬や意味不明なプロジェクトで多額の税金の無駄遣いをするくらいなら、教師の給与を倍増し労力に見合った給与に是正したほうが国の発展に繋がるのではないか。

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