新NISAが開始され金融機関の営業活動が活発になってきた。
25年前に株式投資から始めて、現在は上場投資信託のみで運用している。当時の日本人の大多数と同様に投資はギャンブルという認識であったため積極的ではなかったが、投資をしている人と話をする機会があり、さらに数冊の関連書籍を読むことでギャンブルという認識が薄れたことで始めてみた。
しかし、少ない貯蓄の一部を元本割れのリスクに晒すことは気が気ではなかったし、個別株だったので値動きも大きく最初の半年程は頻繁に金額を確認していたし、値下がりによる狼狽売りなども頻繁に行った。
その後はアクティブ系投資信託から上場投資信託に落ち着くことで、値動きを気にすることは無くなってきた。
ドルコスト平均法での購入なので1年に1度確認する程度だったが、そのうち購入していることも忘れてしまい10年近くぶりに確認してみたら、利益率が25%となっていて驚いてしまった。投資額が少なかったのが悔やまれる。
だが、十分に分散した長期運用は元本割れのリスクが小さくなることはハッキリ理解できた。
あと20年は働かざるを得ないことを考えると、運用は新NISAに一本化し全世界に投資する商品を1つだけを購入するシンプルな投資を継続していこう。
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